セルフチェックの方法

必要な道具と知識さえあれば、セルフチェック(病気の自己診断)は、ご自宅で行えます。

耳鼻咽喉科(みみ・はな・のど)の病気にかかったかな?と思ったときは、次のようにセルフチェックを進めめていきましょう。

① 必要な道具を手に入れて、使ってみましょう。
② 自分や家族の病気の状態が、どの病気の症状に当てはまるかチェックしましょう。
③ 撮影した写真が、どの病気の患部の写真に似ているか、どの程度悪いのかチェックしましょう。アプリでの検査結果も参考にしましょう。
④ 軽症ならば、おすすめの市販の医薬品を内服して様子を見ましょう。そうでない場合は耳鼻咽喉科を受診しましょう。

セルフチェックの効果

ご自身やご家族が「病気になったかな?」と思ったとき、「よくわからないから、悪くなる前に病院に行こう。」と考える方は多いのではないでしょうか?

また、夜中や休日にお子さんなどの具合が悪くなっときは、どんな状態かわからないと、医療機関で医師に診てもらうまで心配がつづきますね。

病気になったかな?と思ったときに、自宅で自分や家族のセルフチェックを行うことによって

*病気がどの程度(軽症か?重症か?)の状態かわかります。
*これからどうすれば良いか(市販の医薬品で様子を見て良いか?すぐ医療機関を受診すべきか?など)わかります。

それにより、

*病気の程度や今後やるべきことが分かると余計な心配をし続けることがなくなります。
*今後の行動計画を立てることができます。(明日は仕事を休まなくてもよい。仕事を休んでも医療機関を受診しなければならない。など)
*不要な医療機関の受診がなくなります。

さらには、

セルフチェックをすることにより、健康や病気に対する関心や知識が高まり、生涯を通じて生活の質を維持・向上することができるでしょう。

セルフチェックであなたが家族のホームドクターになりましょう!